『1Q84』のBook 3にMacは登場する?

『1Q84』のBook 3が4月16日に発売決定しましたね。

『1Q84』現象とも呼べるほどのブームが巻き起こったのは記憶に新しいですが、アップルファン的にはやはり例の「リトル・ピープル」の対比として「ビッグ・ブラザー」も登場することですし、村上春樹氏本人もMac使いであると仰っているようですし、第3巻あたりではひとつまたアップルっぽいデバイスの登場なんかも期待したいところではありますが、さすがに天吾もワープロを使い始めたばっかりですし、時代が時代だけにやはりこれは無理だろうな、と思ったりもしております。

でも、1984年ならぬ1Q84年にはからずも入り込んでしまうほどですから、「200Q年」(笑)とかにリープしてもらって、現在と同時代の感覚で物語が展開するというのも面白いんじゃないか、と勝手に想像したりします。そしたらMacBook Airですら登場可能ですもの(笑)。

「頼むからまだiPadを買わないで」

まもなくアメリカで注文可能になりそうなiPadですが、学生さん向けにこんなメッセージを発している方がいました。

Don’t get an iPad. Please.(頼むからまだiPadは買うな)

なんだろうと思いましたが、要するに、まだiPadは(Kindleも)「テキストとしては使えない」ということのようです。デバイスとして使える部分もあるけど、読む行為のすべてをこれでまかなうことはできない、と。

基本的にこの意見には同意する部分もある。私自身、紙の本を読む時、これは癖なのかもわからないのですが、ムチャクチャな読み方をします。いつもというわけではありませんが、これは速読しようと決めた本については、ページをめくるスピードがすごく速くなります。私はKindleを持っていますが、Kindleは基本的にブックリーダーとしては秀逸なものだと思っているのですが、唯一の不満がページをめくるときのまどろっこしさです。本気モードで速読する時のスピードには明らかについていっていません。で、速読するときって、ページの前後の移動をかなり頻繁にします。それも、読書時の記憶って、例えば左手の親指と他の指で挟んでいる開いた本のページの厚さだとか、何回ぐらいめくったか、とか、つまり本の厚みとか、ページをめくる動作とか、わりと物理的な感覚を頼りにしていることが多いような気がします。

ただ、こうした物理的な感覚は、その人間が長く接しているメディアによって左右されるものであることはわかっているし、iPad的なデバイスで読書を長く続ければ続けるほど、そうした物理的感覚を代替するような感覚や動作が染み付いていく、ということにもなるのだろうな、と思うと、こうしたデバイスに慣れることの意義も、また深いような気がします。

実際、私自身、まだワープロを使っていたときは、一度原稿を手書きして、それを清書するような感覚でワープロにタイプしていました。今、MacBookの前にすわってモノを書いているとき、かつてそんなまどろっこしいことをしていたなんて想像つきません。使えるメディアやデバイスが登場すれば、それに感覚や動作を依存させることで生産性を上げるのが、人間という生き物なのかな、と思ったりもします。

それに以前は「電気がなくなったらそんなものみんな使えなくなるよ」というような一見的を射ているような、それを言う人は決めゼリフだとおもっているのかもしれませんが、そういう文句に、そうかもな、と思ったりもしましたが、そういうのって、電気がなくなったら、あるいは、本気でみんなが省電力のことを死活問題として考えなければならなくなったときに、考えればいいことなんじゃないの?と思ったりもします。今はそういう状況にあるようには私には見えませんが。

つまりは、創造性や生産性が高められるようなデバイスはやはり活用出来るなら活用した方がいい。

学校での使用ケースを考えるならば、クラス活動のなかの何がしかの部分でこうしたデバイスを活用する事自体には意義があると思います。どちらかというと、こういうモノを取り入れる キッカケ(と時間とお金とリテラシー)があれば、積極的に取り入れてはどうか、と思う側にいる人間なのがzackyです。実験することはもちろん大切。何ら かの形でそれは「やらなければならない」とも思う。

私なんかは、紙の本も大事だと思うし、テクノロジーも大事だと思う、やっぱり過渡期を生きている人間なのかな、と、こういう記事を読むとつくづく思います。

でも、実はこの記事を書いたのがZDNetでも一番若いZack Whittakerという英国ケント大学在学中の学生さんだということで、zackyのyを取ったらzackですし(関係ないし)なんか、逆に「お前やるなー」と言ってやりたくなるようなオジサンマインドが出てきたことにすこしゲンナリしてしまいました。

iPadにFlashが乗らない本当の理由

iPad/iPhoneのFlash問題につきましては、個人的にはFlashが例えばiPhoneに乗っていないことで不都合を感じたことが(たぶん一度も)ないzackyです。でも、Flashがあるかないかが死活問題になるようなデベロパーの方々には、私のような一般ユーザーがのほほんと呑気に構えている姿に忸怩たる思いも抱かれているかもしれない、などと思うと、恐縮したりもします。

ただ、重要な問題だとは知りつつまあ正直よくわかっていないので今までこのことについてはあまり何も言っていなかった、というのが本当のところだったりするんですが、実はとにかく無理なんだ、と言われた日には、え、そうなの?という反応を私のような在野のものでも示してしまいたくなります。

Flash開発者のMorgan Adamsが、この問題がよく言われるモバイル機の性能とかバッテリの持ちとかにかかわるもの ではなく、”the hover or mouseover problem”(空中をうろつく[ポインタ]、あるいはマウスオーバーの問題)だと発言していることをCult of MacのLonnie Lazarが取り上げています

Many (if not most) current Flash games, menus, and even video players require a visible mouse pointer. They are coded to rely on the difference between hovering over something (mouseover) vs. actually clicking. This distinction is not rare. It’s pervasive, fundamental to interactive design, and vital to the basic use of Flash content. New Flash content designed just for touchscreens can be done, but people want existing Flash sites to work. All of them—not just some here and there—and in a usable manner. That’s impossible no matter what.

(Flashに依るゲームやメニュー、ビデオプレーヤーにしてもそうだが、これら多くが可視的なマウスポインタを必要とする。プログラム自体がマウスオーバーと実際のクリック動作との差異に依存している。この差異依存は何も珍しくはない。これはインタラクティブデザインにとっては根本的なことであり、Flashコンテンツを利用するときに不可欠なものだ。タッチスクリーン向けに新しいコンテンツをつくることは可能だが、多くの人は既存のFlashを動かしたいと思っている。それも、これかあれかができればいいじゃなくて、すべてを「使える」ものとして使いたいんだ。でもこれは不可能だ。)

Adamsはさらに、Flashじゃないとできないと多くの人が誤解しているが、例えばビデオコンテンツを作れる代替的なプログラムは事実Flash以外にあって、Flash開発者の彼自身がそうした代替的なプログラムでiPhone用のコンテンツを作っている、と述べて、彼自身のおそらく忸怩たる心境を語っています。

でもひとつ、そうなの? とも思ったのが「タッチスクリーン向けに新しいFlashコンテンツをつくることは可能」という部分。ふーん。実はここまで読んでもこの記事が暗示することが100%わかっているわけではないのですが、やはりこれまでのAdobeと業界のしがらみというのは、私のような素人が想像するよりはるかに複雑なものであることが伺われる記事でした。

Espérance DVで初代MacBook Airを快適に

久々に小技ネタです。

去年の7月、MacBook AirのHDDをSSDに換装しました。容量は80GBから128GBにアップ、起動時間も飛躍的に速くなりました。

換装当初はすべてにおいてキビキビと動作する様子に気を良くして、若干これがプチフリかな、と思える現象があるにはあったのですが、さほど気にしていませんでした。ところが最近になって、1~2秒間の引っかかりがわりと頻繁に出るようになった気がして、対策が必要だなと思いはじめました。

書込み回数の問題もあるし、以前WindowsのSSD機でramdiskを使ってプチフリ対策していたのと同様の方策はとれないものだろうか、と調べてみたところ、Espérance DVというramdiskソフトがあるのを知り、試してみました。設定はすごく簡単でした。こちらのリンクからEspérance DVのzipファイルをダウンロードし、解凍後にできたEsperanceDV.prefPaneという名前のファイルをライブラリのPreferencePanesフォルダに入れるだけです。OSはSnow Leopardですが問題なく動作しています。”MacやらiPhoneブログ”さんのこちらの記事を参考にさせていただきました。私の設定は次のような感じです。

今のところ、ブラウザのキャッシュをこちらに逃がしているだけですが、ブラウジングで発生していたプチフリ(というかマイクロフリーズという感じでしたが)は全くなくなりました。ページの読み込みスピードもかなり速いです。それだけでなく若干起動時間も速くなった気が・・・。

ただ、Safariのキャッシュフォルダの移動が私には非常に難易度が高いので、SSDプチフリ+寿命対策を施したMacBook Airでは今のところFirefoxを主に使っております。MacでFirefoxをメインに使うのははじめてですが、今のところ特に問題なく使えてます。以前は3本指スワイプが効かずに不便だったりしましたが、今はSafariと遜色ないですね。新しい発見でした。Firefoxのキャッシュフォルダ移動方法も”MacやらiPhoneブログ”さんのこちらの記事にありますのでご参考に。

どのようなSSDに換装したかにもよるとは思いますが、SSD換装後にプチフリが起こっているな、とお感じになられている方にはオススメです。それにSSDに限らず、ウェブブラウズの高速化という意味ではHDDでも効果があるものと思われます。もちろんこの手のソフトの導入は自己責任、ということで。

ブルックリンの Mac な音楽

若い頃は音楽を生業にしたかったzackyです。

前回までの記事を読んでいただいている方には、今回私がアメリカでアップル漬けになっていたかのような印象を与えてしまっているかと思います。その通りです(笑)。ただ、前回も書いたのですが、あくまでアップル20%、本業80%ぐらいのイメージは維持するようにしていました。それに、以前の記事でiPadについてジョブズが「リベラルアーツ」というアイデアを持ち出したことにより、私の仕事と偶然にもリンクされることになり、今回のMacWorld Expo+アップルストア探訪は仕事と無関係ではなくなった、という経緯もあります。

まあ、それはそれとして、実は私、教育関係の仕事をしているのですが、しばしば調査で北米を訪れています。今回の訪米もその一環だったんですが、今回の一番の目的は、ブルックリンに住むあるミュージシャンに会うことで、それがOne Ring Zero というバンドの主要メンバーのひとり Michael Hearst さんです。

左がマイケル、右が相方のJoshua Campさんです。他にも不定メンバーが多数いるのですが、彼らふたりが中心となって活動しています。

彼らのことを知ったのは、私がカナダのトロントに長期滞在していたときのことです。当時トロントのハーバーフロントエリアに住んでいて、アパートのちょうど前が催し物会場になっていました。そこに彼らが演奏しにやってきたのですが、カナダで最も有名であろう作家マーガレット・アトウッドがステージに上がっているではありませんか。アトウッドが彼らと一緒に演奏しているのがテルミン(笑)。そう、あのテルミンです。カナダのCBCがこの時の様子をニュースにしていますのでご参考に。

アコーディオンと、クラリネットのような音を出す妙な楽器(のちにこれがクラヴィオラというすでに生産されいていない楽器だと知りますが)のサウンドが非常に印象的だったのと、作家がステージに一緒に上がるっていうのは、どういうことなんだ? と疑問に思った事を思い出します。

その後、彼らが As Smart As We Areというタイトルのアルバムで、Paul Auster、Joanathan Lethem、Dave Eggersなど、日本でもよく知られている作家とコラボレートしていることを知りました。音楽は最初、正直かなり未知な感じで、どうにも印象をつかみにくかったのですが、聞いているうちに、軽妙でユーモアが豊富なトーンにのめり込んで行きました。

このアルバムはかなり注目を集め、ABCのニュースなど、各メディアで取り上げられ、彼らを一躍有名にしました。その後もバンドやソロで精力的に活動を続けています。

そうこうしているうちに、実際に本人に会って話をしてみたいと思いいろいろと画策をし、ようやく今回会えることになって、マイケルに会ってきた、というわけです。

ブルックリンのCOLSONというコーヒーショップで待ち合わせをしたんですが、会うなり友人になれそうな人柄を滲ませながら笑顔で握手してくれて、いろいろと話を聞きました。このコーヒーショップの隣に彼らが活動の基盤とするBarbèsというお店があります。そのあと彼のアパートや、私が関心のあったブルックリンの他の場所をいろいろと案内してくれました。

で、このことがなければブログでこの記事を書くこともなかったかもしれませんが、彼が曲作りに使っていたのがMacBook Proで、それを見た途端私が「ブログで書いていいかい?」と聞いたら「もちろん!」と言ってくれたので書いています(笑)。

彼らの音楽は、サウンドそのものが非常にすばらしく、加えて彼ら自身によるものも含めて、歌詞に見るべきところも多いという多層的なものです。興味がおありでしたらiTunesやYouTubeで聴けますので、是非お試しになってみてください。あくまで私的な印象ですが Pizzicato Five なんかが好きな方は、結構共感するところもあるかもしれません。オススメです。新曲のVenusはポップな感じで、すごくいいです(ちなみにShocking Blueの曲とは無関係です)。今回のアルバム(今年出る予定だそうです)はプログレのイメージを少ーし意識している、とのこと。その文脈だとマイケルはELO、ジョシュアはELPがどちらかというと好みだそうで、Venusを聞くとナルホド、と妙に納得。

マイケルのMac。

彼がはじめて自作したというテルミンも見せてくれました。

マイケルのウェブサイトにある人形が棚の上に。

猫のPauli。マイケルはときどき “Neko” とも呼ぶそうです。

4時間ほどにわたっていろいろと話しをしてくれて、さらに、夜、バスケットボールしてから、ジョシュアのソロライブを観ながらビールを飲もう、という話になり、いいねー、と笑顔で別れ一旦ホテルに帰ったのですが、ここでこれまでのツケが・・・。

限界でした。体が動かない・・・。おまけに明日の朝は5時起きで空港、帰り支度が何もできていない。タイトすぎるスケジュールを組んだことを悔やみました。

今年もう一回戻ってきて、ジョシュアに会うこと、ライブをきちんと見に来ることを約束しつつ、「行けねえ」と泣く泣く告げることになりました。

Michael, I’ll be over there during the rest of the year.  See you then!

アップルストア巡礼の旅・マンハッタン編 + Nook

今回のアメリカの旅では、全体の時間の80%は本業に専念する必要があり、残りの20%をアップルのために捧げる、というのが、当初スケジューリングしていたときのイメージでしたが、やはりなかなか、うまくは行かないものです。結果として若干仕事に影響がでるほど、アップルにのめり込んでしまった感は否めません。

MacWorld Expoである程度時間が費やされることは当然予想していました。サンフランシスコは予定通り。

ところがニューヨークが鬼門でした。JFKに降り立ちホテルに着いたのが夜の8時。次の日から2日間は、本業に専念せねばなりません。とはいえ、せっかく来たんですから、アップルストアのひとつぐらい訪れておかないと、と思ったのがいけなかった。

翌朝、7時頃に目を覚まし、30分ほどで身支度、その後例によってスタバでトールアメリカーノと(「アップル」ブランマフィンがなかったので)トーストベーグルとを注文し、その日の予定を考えます。午後からリサーチしておかないと次の日の仕事に間に合わないのは確実。だから午前中でアップル関連の活動は終えないといけない。それに、サンフランシスコでちょっと無理した疲れも出てきてるし、できればゆっくりしたい。

うーん、ニューヨークも5年ぶりだし、ホテルからゆっくりSOHOのアップルストアまで散歩して、それでよしとしよう、と決めました。気温は0度、寒かったですが、久々にマンハッタンを歩く自分の姿をスティングの “Englishman in New York” に無理やりカブらせながら(笑)タイムズスクエア近くのホテルからゆっくりと南下しソーホーに向かいます。途中マディソンスクエアガーデンの向かいのホテルにカナダのコーヒーショップ Tim Hortonsを見つけ、カナダ滞在が長かった私としては懐かしくなって、さっきスタバでコーヒー飲んだばっかりなのにカイロ代わりにしようという口実をつけてまたコーヒーを購入。

途中ニューヨーク大学のキャンパス内を抜け、ソーホーに到着したのはまだ9時台だったと思います。どうせ開いてないだろうし、外から写真にだけ収めておこう、と店に近づくと、あれ? お客さん入っていってる。

そもそも開店時間が早いのか、それとも私が感じていたより時間が経っていただけなのか、そのときは確認する余裕もなく、ともかく店内へ。

じつはソーホーのアップルストアは、私自身のアップルストアの原体験の場所でもあり、家電製品を販売する場所としての私のなかの既成概念が完全に打ち砕かれた場所でもありました。そのときの強烈なイメージが、再びここを訪れることで電流のように体中を駆け巡り、気がついたときには店内の写真をビシバシ撮っていました。

うん。朝早くからストアが開いていたのがいけなかったんです。

気がついたときにはiPhoneでマンハッタンの残りの3つのアップルストアの場所を確認し、経路を入念にチェックしていました。

そう、午前中に残りの3つのストアを巡ることに予定変更してしまったんです。

ソーホーのアップルストアを出るやいなや、地下鉄の駅に向かい1日乗り放題パスを購入、あとはひたすらアップルストアをめざします。

西14番通りのストアが次に目指す場所。地下鉄を降りて西に向かうとありました。

ソーホーと同じく建物再利用型。ミートパッキングディストリクト内ですね。

やっぱり、一旦ストアに入ると、居心地がよすぎて30分ぐらい居着いてしまいます。

でも時間がないので次!

ブロードウェイ、アッパーウェストサイドのストア。前のふたつとはうって変わって壁面グラッシー。

こちらも繁盛しております。

地下に・・・

ジニアス・バー。

この時点で、お昼ごろだったのかな。結局時間がかかってしまって、午前中にはアップルな活動は終えるつもりが、確実に押してしまうことになりました。

残るは5番街。圧巻でした。

地上にポツンと突き出た透明な箱。なにやら中には行列が。

この日は日曜、翌日はプジレデンツ・デーで祝日の連休中ということもあって、5番街は人で溢れかえっていました。通りの人はみんな(嘘です、でもキャパはすでに完全にオーバーしている感じでした)吸い込まれるようにストアに向かっていきます。箱に入ると地下におりますが、この様子。

MacWorldか?

階段、大丈夫か、と(笑)。

このお兄さんに

いつもこれくらいお客さん来るの?って聞いたら、「まあねー」と言ってました。

恐るべし5番街。のアップルストア。

この時点ですでに1時。それに、充実感は120%だったものの、やはり疲れが。歳だなあ(笑)。

いや、でも巡ってヨカッタ。こういうのってやっぱりキッカケですものね。でも、いち時に巡るなんてことはたぶんもうしないと思います(笑)。

MacWorld Expo訪問はもちろん実り多きものでしたが、マンハッタンのアップルストア巡礼は、それに劣らない、というか別の意味でより重要な体験でした。別の意味、というのは、これ以降、アップルストアが存在する旅先でのストア巡礼が必須になってしまうという、人生の新たなタスクが課せられた(笑)という意味で。

おかげで次の日の仕事に大きく影響が出たことは言うまでもありません・・・

というのも嘘です(笑)。結果として仕事は大成功でしたので、ご心配なく。巡礼のご利益でしょう。それに何とこの仕事においてもアップルなネタが浮上。それはまた次回以降に。

**********

その後ですね、一度ホテルに戻ってちょっと休憩しよう、バスタブ無しの部屋に入れられたから変えてもらわないといけないし、と思って、地下鉄に乗るのも中途半端な距離だったので歩いて帰る途中、Barnes & Nobleが。

そうだ、Nook!

急に思い出して、生Nookを弄るために店内へ。

ふーん。Kindleより若干レスポンスはいいようだし、確かに下部のタッチパネルは、便利っちゃあ便利です。Kindleよりは少し重いですが、質感はなかなかのものでした。もちろん、Kindle所有者+iPad待ちのzackyとしましては購入リストに上がることはないですが、触れたことは良い経験でした。(おかげで仕事の準備がさらに遅れてしまったことは言うまでもありません)

MacWorld レポート(3)最終回・見本市編

さて、MacWorld Expoレポートとしては一区切り、ということになります。

最終回は見本市の様子をちらっと紹介しようと思います。

とにかく包括的に全体を把握したいという気持ちが強すぎたのが災いして、おまけに時間の制約があったこともあり、ブースで直接話を聞くことはあまりできませんでした。なので、雰囲気だけでも記憶にとどめられるようにと遠巻きに写した写真が多いです。あしからず。

200以上のブースがあったので目移りして仕方がなかったですが、いくつか気になったところのものを取り上げます。私自身業界外の素人なので込み入ったコメントは控えたいと思います。1日目と2日目の写真が混在しています。行ったタイミングもあるかとは思いますが、2日目はとにかくすごい人、人、でした。

さて、気になったブースをランダムに。

まずは、なるほど、こういうところも出店するんですね。DummieシリーズでおなじみのWILEY。

実は私もお世話になっております、mophie。iPhone向けのJuice Packに絞って展示してました。

Eye-Fi。ブログをはじめてから写真を綺麗に撮ることの重大さに気づき、非常に気になっております。

ScanSnap 。単独で出店。

2日目はすごいことになってました。抽選会か何かをしていたようです。

VMware。

EndNote。使うべきか使わざるべきか。

Classfolio。教育支援です。Alex Lindsayのレポートが参考になります。

dreamGEAR。私はゲームは(今は全く)しませんが、おもしろそう。

Vestax Spin djay。きっかけがあれば、私、買うと思います。絶対(笑)。

HyperMac。

私的にはMBP-150(上の4つ写っている(一番左が半分切れていますが)うちの左から2番目)を持っていて、今回の取材でも大活躍なので、ここはひとつ話を聞いておこうと、新製品についてたずねました。

iPhone / iPod 向けの外付けバッテリで、3種類。一番小さいのが、iPhoneなら1回分、ミディアムが2回分、大きいのが4回分の電力をまかなってくれるようです。

MicrosoftとIBMが並んでる感じ。

SHURE。さすが、音響系の出店もアップルならではというところなんでしょうか。

つづいて私もiPhoneで愛用しているゼンハイザー。

おなじみTargus。

Microvisionのミニプロジェクタ。ずっと携帯プロジェクタほしいと思っていますが、まだ買ってません。買おうかな。

Microsoft の着ぐるみ攻撃、フリーボールペン攻撃。

MacWorldのブース。

Gibsonのデモ。

そういえば今年のMacWorldのキャッチは “Rock the New Era” ということで、MacWorldの文字がプリントされているギブソンのレスポールがアイコンになっていました。

装飾系も数多く出店。

MusicSkine。

Ottoskins。

uncommon。

SCOSCHE。この他にも装飾系は多数出ていました。

*********

さて、そろそろおわりにしようと思います。

胸躍らせながらはじめて訪れたときは

”Welcome” で迎えられましたが、帰りは

「また来年会いましょう」で見送られました。おう。また来てやろうじゃないか(笑)。ただ名残惜しゅうございました。

「アップルが好き!」宣言とほぼ同時に何を思ったかMacWorld初参加を宣言。

以来はや(というかまだ)2か月。

アップル不参加としては最初ではあるものの、アップルにかかわるそしてアップルを愛する人たちが集まる貴重な機会。その雰囲気のなかに入ってみたかったわけです。

来てよかったです。もちろんそれなりの時間とお金と体力が必要なわけで、結構悩みましたが、アメリカで済ませるべき仕事があったこと、それになによりデヴィッド・ポーグとレオ・ラポートのプレゼンが決め手でした。ふだんから番組を見聞きしたり記事を読んだりしてよく知っている彼らがいないならば、来れたかどうかは微妙なところでした。これも何かの縁なのかも。

そしてAppleファンにとっては巨大な含意があるMoscone Centerという場所にいるということ自体、良い経験だったな、と思います。

そして改めて、まだまだ新米の身、これからも諸先輩方にいろいろとご教示いただければ幸いだな、と思います。よろしくお願いします。お気づきの点などございましたら、ご意見いただければ幸いです。

しかし来年、これるかな(笑)。

*********

ところでですね、先日、動かなくなりかけている体をひきずって(笑)まで見に行った場所がある、と申しておりましたが、それがTwitterの本社と思しき場所です。それがこれ。

GoogleMapでこのあたりのことを調べている時にTwitterという文字が目に入ってきたので、これは確認しておかないと、ということで見に行ってみました。でも建物の外側にはそれとわかる表示が何もなかったんですよね。あったのはAT&Tのロゴ。結局Twitterがこの建物に入っているかどうかは目視では確認できませんでした。が、後で調べたらやはりここが現在の本拠地のようです。MacWorldのついでにTwitterの本拠地に接近。贅沢な日でございました。

MacWorld Expoレポート(2)

さて、二日目です。

午前中は別件があり、自由になったのは11時半を過ぎてから。

今日はLeo LaporteとJohn Gruberのフィーチャー・プレゼンテーションが目当てです。

レオのプレゼンが午後2時から。朝食を取っていなかったので、例のごとくスタバにてトールアメリカーノと「アップル」ブランマフィンの朝食。ここで、メールの処理など雑用をしながら1時間ほど。

12時45分ごろ、レオのプレゼンの前に少し見本市を見ておこうと、モスコーニュ・ノースに行きます。時間まで見本市。あ、 Guy Kawasaki氏。そうえいば午前中のプレゼンは彼だったんですよね。

そして1時半頃にレオのプレゼン会場の前へ。David Pogueに負けないぐらいの人の列。

5分ぐらい前に会場に誘導がはじまります。そして例のごとくPaul Kentの紹介にてLeo Laporte登場。

TWiTのポッドキャストでおなじみの時計を持参してきました。なんかちょっと感無量になりました。やっぱり今回一番見たかったのは彼の生の姿だったような気がします。2005年にTWiTを知ってから、「テックレビューってこんなに面白くできるものなんだな」と、そのエンターテインメントなトーンにたちまち魅了され、彼の番組を今まで聴き続けてきたzackyですので、その御尊顔を生で拝見できて、幸せでした。

以上。

って嘘ですが、実は彼のプレゼンでは4組のゲストが登場してレオと対談するという形式がとられていたので、TWiTのようなギークなショーを少し期待していた私としては少し微妙な感じではありました。ただ、こういう形のほうがMacWorldのようなイベントに合っているのだろうなというのもわかりますし、来ている方を見渡していると私くらいの年代から上(かなりの年配の方も結構いました)の割合が非常に多く、そうした聴衆への配慮もあるのだろうなと推察できました。

レオのぶっ飛びぶりは見れませんでしたが、おかげで

Heather Gold

Roger McGuinn

Adam Savage

Warp 11

といった、今までほとんど知らなかった人たちの事を知ることができました。Heather Gold や Adam Savageの略歴を後で調べましたが、すごく興味深い人たちです。これから注視していこうと思いました。あと、Warp 11の演奏に至ってはレオが

ノリノリでした。

レオがWarp 11を “Sci-Fi Band” と紹介をしていて、なるほど、そういうポップ音楽ジャンルの括りって面白いなと思っていたのですが、音楽はヘビーでアップテンポな、ノリのいい曲ばかりでした。

特に興味深かったのはRoger McGuinnに対しての観客の反応ぶりで、Appleを支えている世代の幅の広さをしみじみと感じることになりました。さすが、イベントの性質を把握してゲストの人選を考え抜いているな、と、またしてもレオのプロデューサー感覚に感心いたしました。

さて、終わったのは3時を大きく過ぎていましたが、グルーバーまでまだ1時間以上あります。正直、強行スケジュールのツケがでてきていてかなりシンドかったのですが、とにかく生グルーバーを見るまでは帰らないぞと思って、最後の力を振り絞り見本市を散策。

途中行列の様子を見に行くとそれほど長くなかったので、まあちょっと日和ってしまい、4時30分ぎりぎりまで見本市会場にいました。そして時間が来て会場に行くと、それでもポーグを見たときと同じ位置に陣取れました。グルーバーの御尊顔。

実は30分ほど経過したところで疲れがピークに来てしまい、途中で出てきてしまいました。”Gruber 10″ということで、アップルが抱える10の問題について述べていた、ちょうど5番目のトピックに触れかけたときでした。

興味深かったのはケントがグルーバーを紹介するときのコメントです。われわれにも “thoughtful thinker” が必要だ、と言ったのですが、これは要するにグルーバーがアップルに対して多少辛辣にも見える意見を陳述するに際し、(私みたいに[まだそれが必要な期間だと思ってるからそうしてます念のため])ヨイショばっかりするひとばかりではダメで、きちんと自浄作用を促してくれるような批評眼を持った人の意見を聞いておくべきだ、というケントなりの予防線があったのだな、という、主催者としての素晴らしいバランス感覚を感じました。恐るべしポール・ケント。ちなみにグルーバーのプレゼンの内容については シローさんがmaclalalaのつい先日の記事で詳しく紹介しておられますので、そちらを是非参考にしてください。

会場を出た後はとりあえずホテルに直行してひと眠りし夜中近くにモソっと起きだして夕食を食べに出かける、という一日でした。(というか、もういっちょこの後重い体を引きずって行った場所があるのですが、それはまた次回以降の報告にて。いや別にたいしたところではないんですけどね)

次回に続く。

MacWorld Expoレポート(1)

テック系の知識は皆無、文系脳なzackyのMacWorldレポートです。レポートを書くのが遅れてしまい、期待していただいていた方にはお詫び申し上げます。

さて、時系列で、今いけるところまでいきます。ムダに長くて半分日記みたいなところもあるので、必要な情報だけ拾い読みしてください。

10日、空港に午前9時過ぎに到着、ともあれタクシーに乗り込み「モスコーニュセンター!」とドライバーに告げると、タクシーは一路、過去に数々の名機が発表されてきたモスコーニュセンターへ。20分位で到着。

実は私はサンフランシスコははじめてで右も左もわかりません。タクシーがセンターに面したハワード通りにはいると「どっちだ?」と聞かれて、そんなもんそもそも選択肢があること自体意識してなかったわけで、どっちだかわかるわけありません。「はじめてだからわかんないよ」と言ったものの、(今だからもうじぶんちの庭(笑)のようにわかりますが)北側のセンターにあの垂れ幕がかかってます。「あ、あっちだね」と言って、正面入口の前に降ろしてもらいましたた。

まだ入っちゃダメ、と信号に言われてるような・・・

さて、メインイベントは明日から。今は入っても当然何もできません。ホテルにも入ってませんから、スーツケースも抱えたままです。どうしよーかなー、とぼーっと周りを見回していると・・・!。

つい先日iPadの発表に使われたYerba Buena Centerが、同じブロックの隣にあるではないですか。本当に隣だったんですね(笑)。当然あのときの化粧はすでに落とされておりました。

イエルバブエナセンターがあったからといって、今置かれている状況に変化があるはずもないので、これはゆっくり落ち着いて考えようと、近くのスタバに入りました。トールアメリカーノを注文すると、名前を聞かれました。バレンタインのサービスで、出来上がりを名前で呼んでくれました。(すみません。普段でも混乱を避けるために名前を聞かれるんですね。以前こちらで長期滞在していたときにはたまたまかもしれませんがこういうケースがなかったので、てっきりサービスかと思っちゃいました) 席を見つけ、早速MacBook Airの登場。ネットにつながないといけません。フリーのWi-Fiスポットも探せばあるのでしょうが、ここはもうAT&Tの2時間のセッションをとりあえず買いました。4ドル弱です。ネットに頼るつもりで地図も何も持って来ず、下準備もしてなかったので、GoogleMapでとりあえず地理を把握します。すると、ホテルとモスコーニュセンターは歩いて10分かからない程度の距離。アップルストアもホテルとセンターの間にあります。うほ。これはセンターに足を運ぶ度に立ち寄れるな、と喜びつつ、ならばまずストア巡礼、ということでスタバを後にし、アップルストアへ。

そういえば27インチiMacをまだきちんと弄ってなかったので、店内に入り弄り倒しました。デカイですね。やっぱり私には21インチで十分な気がしました。

飛行機の旅の疲れもありましたので、とにかくホテルに荷物を預けて一服しようとチェックイン。まだ正午まえでしたがチェックインできました。

さて、ネット環境をどうするか。サンフランシスコで利用したホテルではAT&TのWiFiプランが推奨されていました。3日で36ドル。おまけにホテルでの利用限定。うーん。他のプランを見ると、月額20ドル弱で全世界のAT&T+提携のWiFiが利用できるPremierプランが。

旅の疲れもあったのか、魔がさしました。気がつくとPremierをポチリ! どうせ毎年アメリカかカナダには来ているし、来る度にいろいろと考えないといけないことを考えると年2万円程度の出費、痛くない・・・、と自分に言い聞かせることになってしまいました。でもおかげで、とりあえずスタバに入ればネットが使える、という環境は手に入れられました。日本でもマクドナルドなど、Yahoo BBのAPサービスがカバーされているところで使えるようなので、日本国内にいても無駄にはならないし(ってYahooのAPはすでに使ってるんですけど)。(ちなみに以前、アメリカでのショートステイながらどこでもWiFi環境をつくる可能性を模索しておりましたが結局うまい方法が思いつかず、WiFi利用に方向転換しておりました。期待させてしまった方、すみません)

さて、ベッドに横になりたい誘惑にグッと耐え、また街を散策します。で、さっき来ばかりのアップルストア。

同じです。当然です。ちょっと遠景ですね。

その後、翌日の仕事の準備を済ませて、近所にあるWalgreensに食料を調達しに行き、部屋に戻ってビールを飲みつつ、明日は朝9時からDavid Pogueのこけら落としがあるから、7時に起きて準備してスタバで朝食、8時半頃には並んでおいたほうがいいかな、と考えていると時間は午後9時。いい頃合です。今回は時差ボケを回避できるかも、と思いながらいつの間にか眠っておりました。

目が覚めたら7時半。目覚まし無しにしては上出来の起床時間。身支度をして急いでスタバに寄り、トールアメリカーノと「アップル」ブランマフィンを注文。20分ほどして会場へ。すると、昨日の閑散とした感じとはうって変わって、結構賑わい始めております。

おおー、と思いながら、持参したバーコードを登録所で提示。黒人女性が対応してくれました。私の名前を読み上げて確認すると「オハヨゴザイマス」と挨拶してくれました。

メイン会場は地下。モスコーニュ・ノースの入り口を入るとすぐ右側にエスカレーターがあって降りていけます。エスカレータを降りると左手が見本市会場。

まだ入っちゃダメ、と5人ぐらいのオジサンオバサンがブロックしています。

プレゼンテーション会場は右手をさらに右に折れた部屋。入口には優先権アリの方が20名ぐらい並んでいて、”Expo Only”のパスを持っている私はどこに行けばいいの?と係の方に尋ねると、入り口を入ってメイン会場のとなりの部屋で待てとのこと。入り口をはいると、おお、すでに長い行列が。キャパ何人ぐらいだろ、全部入るのかな、などと思いながら並んで待つことにしました。8時50分を過ぎた頃に列が動き出し、会場へと誘導されました。客席は前と後ろ、右と左4ブロックに分けられていて、とりあえずは左後のブロックの一番前に座りました。

そしていよいよMacWorldのPaul Kentが登場し、前フリの後いよいよポーグの登場なのですが、つかみが強烈。「スティーブ・バルマー!」というポールの紹介とともに、例の雄叫びを上げてポーグが壇上を駆け巡りました。

わかりにくいですが、飛び跳ねております

呆気にとられるスキもなく、とりあえず皆爆笑してしまっていました。で、登場するなり、ポーグのプレゼンのタイトル、 “Late Night with David Pogue” に触れて、たくさんの人が見に来てくれてうれしいけど、実はこれはこれで客を選別するためのジョークだったんだ、だってタイトルを見て僕のプレゼンは夜にあるんだな、と思った人はここにはいないでしょう?などというアメリカンジョークが、ここからガンガン飛び出します。

さて、この後の流としては、彼が去年出版したツイッター関連の本の宣伝を兼ねて、彼が今ツイッターでやっている試みを紹介したり、こんなiPhoneアプリがあれば面白いね的な(実際にあるものもあったようですが)ジョークアプリを畳みかけるように披露したりと、10秒に一回は笑わせる(面白くないのも含めて)ノリノリな展開の前半でした。後半は The Gregory Brothers という、主に政治家の映像と声を加工してミュージックビデオ風にしたてYouTubeに乗せて人気を博している4人組のグループが紹介されて、彼らの作品がいくつか紹介されました。アップルとはあまり関係のない話題が連続してましたが、それなりになんとなく楽しめました。そのあと「こんなジョブズがいたら・・・」というノリで、アップルなんか設立しなければよかったと悩める1998年頃のジョブズを描く「即席の」ミュージカルをしよう、という話になり、The Gregory Brothersのメンバーも含めて配役が決められ、ポーグは「僕はピアノ担当ね」ときたところで肝心のジョブズ役がいない・・・、どうしよう、というところに、新スタートレックでもお馴染みの LeVar Burtonが登場。ジョブズ役にふさわしいかどうかはよくわかりませんでしたが、このミュージカルも小笑いに大笑いを交えて、秀逸なものに仕上がっておりました。それにしてもポーグのピアノの上手なこと。ピアニスト的な上手さではありませんが、自分で脚本も書き、ミュージカルの伴奏ピアノも弾く。こんなテックレビュアー、いるでしょうか?

ミュージカルの後はバートンとお話。アップルと関係ない話がかなり続いたので、テクノロジー関係の話に引き寄せると、僕はギークだよ、と観客向けにサービスしてみたりしていましたが、iPadをどう思う?というポーグの質問に、すっごくいいと思うけど、僕はいらないかな、と答えた瞬間、客席からはどよめきが。ポーグはすかさず、それがiPadに対する大多数の反応だからね、君の印象をちょっと確認してみたかったんだ、とフォローしていました。

というわけでポーグのプレゼンは終了。

アップルがいないMacWorld+私にとってはじめてのMacWorldだったので過去との比較で言えるものではないのですが、こけら落としとしてはなかなかのプレゼンだったと思いまいす。アップルという会社を好意的に見ながら、かつエンターテインメントとして、そしてそこここに知性を感じさせながら「魅せる」ショーにできるのは、ポーグをおいて他にいないわけです。ポール・ケントの慧眼に感服いたしました。

さて、このあとすぐにでも見本市に入りたいところでしたが、まだ “Expo Only” パス所有者には制限がかかっていました。午後はベイエリア南部に用事でいかないといけない、ということで、会場を後にしました。

仕事を済ませ、見本市を見るために会場に戻ってきたのは5時頃。かなりの人が集まって来ていました。日中はもっと多かったんでしょうね。

少し疲れが出てきていたので早くホテルに戻りたかったので、このときはとりあえずどんなものがあるかをスキャンしよう、という感じで30分ほどうろちょろしておりました。で、このときにNobiさんに遭遇したんですよね。さすがNobiさん、取材する目がわたしのような素人とはまるで違うな、という感じでした。

さて、MacWorld1日目はこんな感じで終了しました。

余計なことを書いてえらく長くなってしまったので、2日目のお話と見本市で見かけたおもしろそうな製品のお話は次回以降の記事で。

現在ニューヨーク。ああ、iPadイベント、どんなことが起こったんだろう・・・。やっぱり無念。

MacWorld Expo。遭遇したのは・・・

ちょっとごぶさたしておりました。

ただいまサンフランシスコにおります。そう、MacWorld Expo。来ちゃいました

時差ボケもなんのその、ガンガン行っちゃいますよー、と言いたいところなのですが、今日はベイエリア南部に行く用があったので、午前中にDavid Pogueの基調講演(?)を見たあとすぐ会場を後にしました。

で、仕事がおわってから、夕方5時頃に会場に舞い戻り見本市見学。IBMやマイクロソフトも含め200社以上の関連企業が一堂に会する貴重な機会。こんな貴重なイベント、来年度以降も是非続けてほしいものです。なんか毎年参加したくなってきてしまいました。来年はフルパス買おうかしら(笑)。

惜しむらくは13日のiPad関連イベントに参加出来ないこと。ニューヨークでの仕事のために当日の朝に移動しないといけません。無念・・・。

まあ、でも明日の午前中に仕事を済ませれば、午後はレオ・ラポートと、ジョン・グルーバーのプレゼンも見られるかも。もともとこれが目的だったんですから。iPadはいいです(嘘です)。

それよりですね、なんと

Nobiさんこと、林信行さんにお目にかかってしまいました! 取材されていたのでお邪魔しないように、二言三言だけお話させていただきましたが、とっても紳士な素晴らしい方です。私的にはMacWorldに来て一番うれしい出来事でした。

ひとまずは報告まで。ブースの写真など詳細はまた後日。

フォロー

Get every new post delivered to your Inbox.