テック系の知識は皆無、文系脳なzackyのMacWorldレポートです。レポートを書くのが遅れてしまい、期待していただいていた方にはお詫び申し上げます。
さて、時系列で、今いけるところまでいきます。ムダに長くて半分日記みたいなところもあるので、必要な情報だけ拾い読みしてください。
10日、空港に午前9時過ぎに到着、ともあれタクシーに乗り込み「モスコーニュセンター!」とドライバーに告げると、タクシーは一路、過去に数々の名機が発表されてきたモスコーニュセンターへ。20分位で到着。
実は私はサンフランシスコははじめてで右も左もわかりません。タクシーがセンターに面したハワード通りにはいると「どっちだ?」と聞かれて、そんなもんそもそも選択肢があること自体意識してなかったわけで、どっちだかわかるわけありません。「はじめてだからわかんないよ」と言ったものの、(今だからもうじぶんちの庭(笑)のようにわかりますが)北側のセンターにあの垂れ幕がかかってます。「あ、あっちだね」と言って、正面入口の前に降ろしてもらいましたた。

まだ入っちゃダメ、と信号に言われてるような・・・
さて、メインイベントは明日から。今は入っても当然何もできません。ホテルにも入ってませんから、スーツケースも抱えたままです。どうしよーかなー、とぼーっと周りを見回していると・・・!。

つい先日iPadの発表に使われたYerba Buena Centerが、同じブロックの隣にあるではないですか。本当に隣だったんですね(笑)。当然あのときの化粧はすでに落とされておりました。
イエルバブエナセンターがあったからといって、今置かれている状況に変化があるはずもないので、これはゆっくり落ち着いて考えようと、近くのスタバに入りました。トールアメリカーノを注文すると、名前を聞かれました。バレンタインのサービスで、出来上がりを名前で呼んでくれました。(すみません。普段でも混乱を避けるために名前を聞かれるんですね。以前こちらで長期滞在していたときにはたまたまかもしれませんがこういうケースがなかったので、てっきりサービスかと思っちゃいました) 席を見つけ、早速MacBook Airの登場。ネットにつながないといけません。フリーのWi-Fiスポットも探せばあるのでしょうが、ここはもうAT&Tの2時間のセッションをとりあえず買いました。4ドル弱です。ネットに頼るつもりで地図も何も持って来ず、下準備もしてなかったので、GoogleMapでとりあえず地理を把握します。すると、ホテルとモスコーニュセンターは歩いて10分かからない程度の距離。アップルストアもホテルとセンターの間にあります。うほ。これはセンターに足を運ぶ度に立ち寄れるな、と喜びつつ、ならばまずストア巡礼、ということでスタバを後にし、アップルストアへ。

そういえば27インチiMacをまだきちんと弄ってなかったので、店内に入り弄り倒しました。デカイですね。やっぱり私には21インチで十分な気がしました。
飛行機の旅の疲れもありましたので、とにかくホテルに荷物を預けて一服しようとチェックイン。まだ正午まえでしたがチェックインできました。
さて、ネット環境をどうするか。サンフランシスコで利用したホテルではAT&TのWiFiプランが推奨されていました。3日で36ドル。おまけにホテルでの利用限定。うーん。他のプランを見ると、月額20ドル弱で全世界のAT&T+提携のWiFiが利用できるPremierプランが。
旅の疲れもあったのか、魔がさしました。気がつくとPremierをポチリ! どうせ毎年アメリカかカナダには来ているし、来る度にいろいろと考えないといけないことを考えると年2万円程度の出費、痛くない・・・、と自分に言い聞かせることになってしまいました。でもおかげで、とりあえずスタバに入ればネットが使える、という環境は手に入れられました。日本でもマクドナルドなど、Yahoo BBのAPサービスがカバーされているところで使えるようなので、日本国内にいても無駄にはならないし(ってYahooのAPはすでに使ってるんですけど)。(ちなみに以前、アメリカでのショートステイながらどこでもWiFi環境をつくる可能性を模索しておりましたが結局うまい方法が思いつかず、WiFi利用に方向転換しておりました。期待させてしまった方、すみません)
さて、ベッドに横になりたい誘惑にグッと耐え、また街を散策します。で、さっき来ばかりのアップルストア。

同じです。当然です。ちょっと遠景ですね。
その後、翌日の仕事の準備を済ませて、近所にあるWalgreensに食料を調達しに行き、部屋に戻ってビールを飲みつつ、明日は朝9時からDavid Pogueのこけら落としがあるから、7時に起きて準備してスタバで朝食、8時半頃には並んでおいたほうがいいかな、と考えていると時間は午後9時。いい頃合です。今回は時差ボケを回避できるかも、と思いながらいつの間にか眠っておりました。
目が覚めたら7時半。目覚まし無しにしては上出来の起床時間。身支度をして急いでスタバに寄り、トールアメリカーノと「アップル」ブランマフィンを注文。20分ほどして会場へ。すると、昨日の閑散とした感じとはうって変わって、結構賑わい始めております。

おおー、と思いながら、持参したバーコードを登録所で提示。黒人女性が対応してくれました。私の名前を読み上げて確認すると「オハヨゴザイマス」と挨拶してくれました。
メイン会場は地下。モスコーニュ・ノースの入り口を入るとすぐ右側にエスカレーターがあって降りていけます。エスカレータを降りると左手が見本市会場。

まだ入っちゃダメ、と5人ぐらいのオジサンオバサンがブロックしています。
プレゼンテーション会場は右手をさらに右に折れた部屋。入口には優先権アリの方が20名ぐらい並んでいて、”Expo Only”のパスを持っている私はどこに行けばいいの?と係の方に尋ねると、入り口を入ってメイン会場のとなりの部屋で待てとのこと。入り口をはいると、おお、すでに長い行列が。キャパ何人ぐらいだろ、全部入るのかな、などと思いながら並んで待つことにしました。8時50分を過ぎた頃に列が動き出し、会場へと誘導されました。客席は前と後ろ、右と左4ブロックに分けられていて、とりあえずは左後のブロックの一番前に座りました。
そしていよいよMacWorldのPaul Kentが登場し、前フリの後いよいよポーグの登場なのですが、つかみが強烈。「スティーブ・バルマー!」というポールの紹介とともに、例の雄叫びを上げてポーグが壇上を駆け巡りました。

わかりにくいですが、飛び跳ねております
呆気にとられるスキもなく、とりあえず皆爆笑してしまっていました。で、登場するなり、ポーグのプレゼンのタイトル、 “Late Night with David Pogue” に触れて、たくさんの人が見に来てくれてうれしいけど、実はこれはこれで客を選別するためのジョークだったんだ、だってタイトルを見て僕のプレゼンは夜にあるんだな、と思った人はここにはいないでしょう?などというアメリカンジョークが、ここからガンガン飛び出します。
さて、この後の流としては、彼が去年出版したツイッター関連の本の宣伝を兼ねて、彼が今ツイッターでやっている試みを紹介したり、こんなiPhoneアプリがあれば面白いね的な(実際にあるものもあったようですが)ジョークアプリを畳みかけるように披露したりと、10秒に一回は笑わせる(面白くないのも含めて)ノリノリな展開の前半でした。後半は The Gregory Brothers という、主に政治家の映像と声を加工してミュージックビデオ風にしたてYouTubeに乗せて人気を博している4人組のグループが紹介されて、彼らの作品がいくつか紹介されました。アップルとはあまり関係のない話題が連続してましたが、それなりになんとなく楽しめました。そのあと「こんなジョブズがいたら・・・」というノリで、アップルなんか設立しなければよかったと悩める1998年頃のジョブズを描く「即席の」ミュージカルをしよう、という話になり、The Gregory Brothersのメンバーも含めて配役が決められ、ポーグは「僕はピアノ担当ね」ときたところで肝心のジョブズ役がいない・・・、どうしよう、というところに、新スタートレックでもお馴染みの LeVar Burtonが登場。ジョブズ役にふさわしいかどうかはよくわかりませんでしたが、このミュージカルも小笑いに大笑いを交えて、秀逸なものに仕上がっておりました。それにしてもポーグのピアノの上手なこと。ピアニスト的な上手さではありませんが、自分で脚本も書き、ミュージカルの伴奏ピアノも弾く。こんなテックレビュアー、いるでしょうか?
ミュージカルの後はバートンとお話。アップルと関係ない話がかなり続いたので、テクノロジー関係の話に引き寄せると、僕はギークだよ、と観客向けにサービスしてみたりしていましたが、iPadをどう思う?というポーグの質問に、すっごくいいと思うけど、僕はいらないかな、と答えた瞬間、客席からはどよめきが。ポーグはすかさず、それがiPadに対する大多数の反応だからね、君の印象をちょっと確認してみたかったんだ、とフォローしていました。
というわけでポーグのプレゼンは終了。
アップルがいないMacWorld+私にとってはじめてのMacWorldだったので過去との比較で言えるものではないのですが、こけら落としとしてはなかなかのプレゼンだったと思いまいす。アップルという会社を好意的に見ながら、かつエンターテインメントとして、そしてそこここに知性を感じさせながら「魅せる」ショーにできるのは、ポーグをおいて他にいないわけです。ポール・ケントの慧眼に感服いたしました。
さて、このあとすぐにでも見本市に入りたいところでしたが、まだ “Expo Only” パス所有者には制限がかかっていました。午後はベイエリア南部に用事でいかないといけない、ということで、会場を後にしました。
仕事を済ませ、見本市を見るために会場に戻ってきたのは5時頃。かなりの人が集まって来ていました。日中はもっと多かったんでしょうね。

少し疲れが出てきていたので早くホテルに戻りたかったので、このときはとりあえずどんなものがあるかをスキャンしよう、という感じで30分ほどうろちょろしておりました。で、このときにNobiさんに遭遇したんですよね。さすがNobiさん、取材する目がわたしのような素人とはまるで違うな、という感じでした。
さて、MacWorld1日目はこんな感じで終了しました。
余計なことを書いてえらく長くなってしまったので、2日目のお話と見本市で見かけたおもしろそうな製品のお話は次回以降の記事で。
現在ニューヨーク。ああ、iPadイベント、どんなことが起こったんだろう・・・。やっぱり無念。
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