iPhone 4とアップルなモバイラーの宿命

宿命です。

iPhone 4、予約しました。16Gです。

私の場合は3GSからの機種変更(買い増し)です。ずいぶん悩みました。結局、忙しくてショップに行けなかったこともあり予約初日はスルー。その時点で、発売日の入手は諦めました。

で、入手そのものを諦めるかどうかについて散々悩んだあげく、昨日、オンラインショップで予約しました。他のものならいざ知らず、モバイルアディクトな私のこと、やっぱりスルーできませんでした。

2008年、3G発表時の混乱に戸惑った方は多いと思います。「発売日に確実に入手できるかどうかわからない」ということが、どれほどの心労(笑)をもたらすか、ということを、もっとわかってほしい、と思ったものでした。今思うと完全に負け惜しみだとわかるのですが、確認のためショップに電話し、電話を切るとき、絶対iPhoneなんて使ってやらない、と捨て台詞を(心の中で)目一杯叫んでいました。しかしその後、3GSが出るまでの1年がどれほど長かったことか。

今だからわかります。アメリカではAT&Tがそうであるように日本ではSBにもそれなりの苦労があることが。ただ、そういうゴタゴタがあっても、欲しいと思う人がいる。欲しいと思う人が増えても、むやみな増産で品質を落とすことだけは絶対にしないでほしい。そんなことをするくらいならいくらでも、いや少しなら(笑)待ちますので、いいものを作ってほしい。

アップル製品のデザイン品質についてはそれまでも十分魅力的でしたが、MacBook Airでアルミユニボディが採用されたことがやはり大きな分岐点で、その後MacBook Pro、iMac、果てはつい先日発表されたMac miniへとつながるアップルのミニマルなデザインのトーンを決定づけるものでした。

でもiPhone 4は、MacBook Proとはちがう。iPadともまたちがう。現行の製品ラインとしては、MacBook Airが発端となるミニマルなデザイントーンの「極み」となる風格を持つのがiPhone 4である、と個人的には思っています。だから、今のアップル製品への愛が、MacBook Airを愛することからもたらされた私としては、そして機能と同時にそのミニマルなデザインに惚れ込んでいる私としては、スルー「してもいい」理由が見当たらない。

奇妙に思われるかもしれませんが、成長したなあ、と思います(笑)。だって、2年前と比べて、発売日に手に取りたいのはやまやまですけど、それが第一の目的ではもはやないという境地に至った、ということですから。遅かれ早かれ、所有することはできる。

思えば最初にPowerMacを手にしたときから、アップルの製品を心躍らずに開封したことはない。なかでもMacBook Airを開封し、それを手にした時の、ほとんど「畏れ」に近い感覚は今でも忘れられません。すばらしいモノに出会うたびに思います。人生においてこんな風に思えるモノに出会えるということは、幸せなことだ、と。業界とは全く関係のない私が、私が出来る範囲でいろいろなガジェットを試したうえでたどり着いた場所です。

さてと。しばらくは心を落ち着かせて、待ちます(笑)。

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