モバイルとマック

しかしあれです。まだマックです。

10年以上前からMac使ってましたが,別にApple信者というわけではなかったんです。たしかに初めてのパソコンはPowerMac 7600/200 ではありました(それまではワープロ。あとBASICを勉強しようと思って挫折しゲーム専用機となった「ポケコン」PC1350)。でもしょっちゅうフリーズするOSに,寛容に対峙しつつもWindowsと併用し始め,その後メインはWindowsに。iBook G3をサブで使いつつもメインマシンにする気持ちにはなりませんでした。確かにJaguarからPantherに上げたときには,OSXの感触は良くなった印象はありました。それでも2005年にThinkPad X40をモバイルのメインで使い始めてからは,しばらくマックは関心の外でした。このころからモバイル熱が出始めて様々なモバイルWin機を渡り歩きました。そうこうしていると2008年にAir登場です。Leopardがいい,というのは聞いてました。Vistaへの移行に不満があったクチでしたので,Macの軽量ノートを待ちかねていたこともあって,ひとつ試しにと,4月ごろに値が落ち着いたのを見計らって購入。

やられました。

13インチディスプレイとフルサイズのキーボードがモバイルできる。結構気軽に。完全にはまりました。私的に。

重量,キーボード/ディスプレイの大きさ,処理性能,堅牢さ,拡張性。モバイルはこのバランスのどれに重点を置くかで決まるわけです。Libretto50にはじまって,EpsonDirect NT2600(モバイルじゃないし),モバギ+モバギスピンオフ多数,X40,X61タブレット,LOOX-UとかP(Pは間を置いて2回試しました),eeePC901,Dynabook SS,VAIO TypeZ,ポメラ(?)にいたるまでいろいろモバイル機は試しました。みなそれぞれにいいんです。

でもね,なんか言い訳して無理に自分を納得させてたんです。ずっと。手が小さい方だからB5サイズキーボードでも大丈夫,とか,軽量だからキーボードとかディスプレイのたわみが大きくても仕方がない,とか,小さいから処理性能はある程度ショボくてもしゃあない,とか。

MacBook Airはモバイルへのそういうわだかまりを払拭させてくれたわけです。「薄い」ことが強調されていたので強度に対する不安がありましたが,アルミの削り出しの強さはハンパないです。ディスプレイもキーボードも「たわみ」とは無縁です。他製品と比較して拡張性も加味すると1.3キロに問題ありという意見もあるようですが,この筐体の強度と13.3インチで1.3キロはむしろ軽い,とハッキリと言えます。バッテリはね,たしかに少し物足りないです。でも3,4時間不安なく使えます。丸一日本気で使うときはアダプタ持っていきますが,1ヶ月に1度あるかないかです。

筐体の美しさとか所有欲を満たすとかそういう言い方もあるかもしれませんが,実質的に使えるモバイル機なんです。MacBook Airは。見た目のインパクトが強すぎるので,審美的なレビューが多いのも仕方ないと思うのですが,1年半使ってみて思い起こすのは デザインと機能に関するジョブズの哲学です。大切なのは機能なんですよ。

たしかに出先でも何時間もプラグインしないで稼働させる必要があるようなビジネスシーンには向かないでしょうね。それと,アルミでたわまない=可塑的ということになるので,落とすとまずい,というのはあるわけです。(私の場合はずっとモバイル人生してますが,落としたことって一度もないです。この先落とさないともかぎりませんが。)だから落とすことを心配するひとには向かないでしょう。その意味では使う人を選ぶ機種なのかもしれません。私は別に「選ばれた」とは思ってませんが。ていうか選ばれてるのか。いずれにせよ強調したいのは「このOSにしてこの筐体の強度と質感と13.3インチで1.3キロ+実質4時間駆動」という点。

・・・うーん,

ブログタイトル,ザッキーのAppleブログにしたほうがいいかな。

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