iPad、iPad、iPad(反芻)

何度か頭で反芻しました。

日本語の「アイポッド」と「アイパッド」の音の違いと、英語の iPod と iPad の音の違い。

日本語の音の違いで想像するより、英語の音の違いのインパクトって、あるのかな、と思いました。「アイピャーッド」と書くと言い過ぎですけど、広がる感じはあるんでしょうか。

今回はじめて、リアルタイムでジョブズの声を聞きながらGizmodeとEngadgetのライブカバレッジを合わせてフォローしておりました。声を聞いていたのはUSTREAM。当ブログでおなじみのLeo LaporteがホストのMacBreak Weeklyが今回のイベントの生中継をしておりました。(下の写真はフィル)

本題。発表されたスペックの概要。

10インチIPS(日立?)、1.5ポンド(680グラム:MacBook Airの半分)、10時間バッテリ、Wi-Fi + 3G、ソフトウェアキーボード。

なるほど。巨大化したiPhoneというのは、当たっていましたね。

eReaderは iBooks。iWorkが動く。

それとOne More Thing。

キーボードとケースがつきます。(画像はGizmodeからお借りしました)

(追記:キーボードやケースなどはアクセサリ扱いで付属はしません)

値段はこちら。

Wi-Fiのみの廉価版は5万円が目安ですね。

カメラがついていないようです。

・・・

はてさて。ものすごく驚くことは特になかったです。当たり前です。あれこれ考えすぎてたものですから。

で、最後のコメントに、なるほど、と思いました。

“We’ve always tried to be at the intersection of technology and liberal arts — we want to make the best tech, but have them be intuitive. It’s the combination of these two things that have let us make the iPad.” (いつもテクノロジーとリベラルアーツが交わるところにこだわってきた。技術的に最高のものをつくりたい。でもそれは直感的でなければならない。これらの組み合わせがiPadをわれわれにつくらせたんだ)

“liberal arts”は、「教養」とでもいうんでしょうか。広い視野を持つための学問。自由民(奴隷でないもの)が学ぶ学問。

やっぱりすごいな。

2年前、MacBook Airで先鋭的な、あまりに先鋭的なイメージで私たちを釘付けにしたアップル。2年後、返す刀で、技術的な意味で期待しすぎた私たちに、大事なのはバランスだ、と説く。

iBooksはやはりiPadの目玉でしょうし、「読書」がキーコンセプトになるマシンに「教養」というコトバをぶつけてきた。iPadという名前も、おしゃれすぎない、先鋭的すぎない、ある意味バランスは取れているけど、最初に印象を書いた通り、すでにあるiPodとははっきりと違いが出ている。「ノートパッド」の代替物だとすれば、iBooksとあわせて教育分野での使用ケースを相当意識しているはずです。

おまけに、私が一番心配していたキーボード問題も、

ソフトウェアレベルでも

ハードウェアレベルでも

なんときっちり解決されている。

なんだか、すごく和んでしまいました(笑)。

アップル信者としてはじめての大イベント。

安らぎをありがとう。ジョブズさん。

Wi-Fiだけモデルなら日本でも早くでるのかな?

いまから2時間だけ眠ります。

7 Responses to iPad、iPad、iPad(反芻)

  1. おでこ より:

    おはようございます。
    さっそくの記事、ありがとうございます。
    なるほど・・・
    何に使うか、既存製品とどう使い分けるかということ以上に、Appleのphilosophyから生まれた製品と見るべきなんでしょうか。

    ユーザーニーズを追求して生まれる製品は納得して購入しますが、Appleの場合は共感して買う・・そこがAppleと他社との違いかも。

    でもでも、お疲れさまでした。
    2時間だけでもしっかり休んで下さいね。

    • zacky1016 より:

      おでこ様
      いつもご覧いただいてありがとうございます。さっそくコメントもいただいて恐縮です。
      これだけ長い間神秘的なベールにつつんで世間を煽っておけば、他社が競合製品を先んじて作るのは目に見えてるので、それを上回るものを作る完全な自信がある、ということだと思うんです。製品そのものの機能が完璧である以外に、こうした、はっきりとしたコンセプトの提示があることで、ほかと隔絶していることを演出しているのかな、と思います。
      このコンセプトに共感するかどうかはユーザー次第なんでしょうけれど、今回、ジョブズが “liberal arts” って言ったのには正直驚いていて(理由は後日記事にしようと思っています)、iPad自体よりも(と言えば語弊がありますが)むしろインパクトを覚えました。その意味ではおでこさんがおっしゃる、フィロソフィーにむしろ共感して買うユーザーになるかも、と思いました。
      結局興奮気味で6時過ぎまで眠れず。でも2時間しっかり寝てしまいました(笑)。
      ともあれコメントありがとうございました。

  2. ktan より:

    おはようございます。僕も朝まで見入っていました。ZACKYさんは英語も堪能でうらやましいです! 名前はiPadでしたね。残念!
    ZACKYさんのお書きになった通り、実際出てみるとなるほどと納得するスペックですね。皆、「それで、値段は!!!」とずっとつぶやいていました(笑い)。カメラやSDカードスロットは付いていないけれど最低限の機能で十分皆を納得させられると判断したのでしょうか。あるいはこの構成でまずは世に出しておき、これからカメラやSDカードスロットをくわえてスペックアップを図り売り上げを伸ばそうと考えているのでしょうか?
    ZACKYさんは買われますか?僕は欲しいです。499ドルのもので十分楽しめると思います。

    実はこうやって他の方のブログにコメントするのは今回が初めてなんです。これからも拝見しておりますので、頑張ってください!

    お疲れ様でした

    • zacky1016 より:

      ktanさん
      おはようございます。早速コメントいただきありがとうございます。
      そーですねー。名前は残念でした。でも製品発表のイベントが知的な駆け引きのショーになる、なんていうのは他ではなかなかできないことかな、と思います。
      値段は、じらしてましたねー。「999」とカマしてきて、どこまで下げるかな?と思っていたのですが、600ドルを予想していた記事が多かったように思うので、それをも下回ってきたのには結構驚きでした。
      個人的には、ハード面でのスペックアップはすぐにはしないのではないかな、と思いますが、利用者のニーズに合った対応は求めたいですよね。
      ktanさんのはじめてのコメントにお付き合いできてうれしいです。私もブログをはじめてまだ半年も経たない初心者(もうそろそろそうも言ってられませんが)ですが、これからもよろしくお願いします。

  3. ktan より:

    ZACKYさんコメントありがとうございます。すごくうれしいです。
    値段は意図的に引っ張っていましたね。まさかそこまで下げるとは誰も思っていなかったですからびっくりですね。

    ブログ初心者とは思えません。基本的な素養がすばらしいのだと思います。うらやましい。僕も頑張って向上したいと思います。

    これからもますますのご発展を祈念いたしております。楽しみです!

  4. ピンバック: iPad,テクノロジー,リベラル・アーツ – iPad,TECHNOLOGY,LIVERAL ARTS

  5. ピンバック: ジョブズ(Steven Jobs)のことば~キンドル(kindle)とリベラルアーツ(Liberal Arts) « 名盤発見

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