iPadがもたらすタッチの悦びと読書行為

うーん。

iPad。

来月上旬にも手元に届けばいいなー、と思っているのですが。

何で日本発売を待たずに予約をしてしまったのか、と、今、考えたりしています。

欲望に忠実に、と言えばそれまでなのかもしれませんが、ともかく、iPadはテクノロジーの歴史において類まれなるUI/UXを備えたデバイスであるiPhoneを大きくした(?)ものなわけで、そのようなデバイスに一刻も早く触れたい、と思うのは、ガジェット好きとしてはたぶん正常な反応かと思われます(笑)。できればアメリカ国内のアップルストアに直接訪れたいものですが(笑)今回はさすがにそれも無理です。

iPhone(たぶんiPadも)のタッチパネルが他社製のものに比べて秀逸であることを実証した実験については以前書きましたが、この実験をしたMOTO.Labさんが、以前は指で実験していたのですが、今度はロボットを使ったより厳密な実験によってiPhoneのタッチパネルの秀逸さを実証しています。(追記:この件についてはすでにMacin’ Blogさんも取り上げてらっしゃいます)

今回の実験では4ミリと7ミリの2種類のロボットの「指」を使っているのですが、4ミリは「非常に軽いタッチ」、7ミリは「中ぐらいの強さのタッチ」にそれぞれ相当する、とみなしています。

で、その結果が下の写真のように現れています。

前回の実験はなんとなくそうなのかも、という感じでしたが、今回は結構説得力あるかな、と。

いろいろと考えられる使い方のなかでもiPadの電子書籍としての位置づけは非常に重要です。電子書籍と紙の本による読書行為について以前少しだけ考察したのですが、電子書籍が紙の本に取って代わるのは、紙の本を読むときに私たちの身体が行っていることを、なんらかの形で埋め合わせることがそのデバイスにできるときなのかもしれない、と思ったりします。上の記事で私はこのように書いていたようです。

私自身、紙の本を読む時、これは癖なのかもわからないのですが、ムチャクチャな読み方をします。いつもというわけではありませんが、これは速読しよ うと決めた本については、ページをめくるスピードがすごく速くなります。私はKindleを持っていますが、Kindleは基本的にブックリーダーとして は秀逸なものだと思っているのですが、唯一の不満がページをめくるときのまどろっこしさです。本気モードで速読する時のスピードには明らかについていって いません。で、速読するときって、ページの前後の移動をかなり頻繁にします。それも、読書時の記憶って、例えば左手の親指と他の指で挟んでいる開いた本の ページの厚さだとか、何回ぐらいめくったか、とか、つまり本の厚みとか、ページをめくる動作とか、わりと物理的な感覚を頼りにしていることが多いような気 がします。

ただ、こうした物理的な感覚は、その人間が長く接しているメディアによって左右されるものであることはわかっているし、iPad的なデバイスで読書 を長く続ければ続けるほど、そうした物理的感覚を代替するような感覚や動作が染み付いていく、ということにもなるのだろうな、と思うと、こうしたデバイス に慣れることの意義も、また深いような気がします。

書いたことを忘れていましたが、ひょっとしたら、やっぱりiPadはそのような電子書籍になりうるのかもしれない、と思ったりしています。悦びすらもたらすiPhoneのタッチスクリーンを4倍したタッチスクリーンを備えているiPadですもの。その悦びも4倍かも(笑)。

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