本気ならiPadを2台買ってもらいなさい。

John GruberのThe Kids Are All Right(子どもたちは問題ないさ)という記事、興味深いです。詳細はすでにmaclalalaさんが取り上げていらっしゃいますので参考にしていただければと思うのですが、かいつまんで言いますと、iPadのブラックボックス化を批判する作家Cory Doctorowなどに対して、すでにiPadアプリを作った13歳の子どもがいるじゃないか、それにそもそも、昔はパソコンを分解して中を見れたといったって、本当の意味で内部を理解していたわけじゃない、プログラムだってBasicが本体そのものを動かすものではなかったし、としてグルーバーが反論するといった内容の記事です。

Cory Doctorowの言っているブラックボックス化ってなにもiPadに限ったことではないし、今に始まったことでもないですし。個人的にiPadに気に入らないところがあるのか、あるいは、アップルのいわゆる「閉じた」開発環境がお気に召さないのか、とも思ったり。

バラして組立て直すことができる製品が、次世代のギークな子どもを育てる、ということ?

もちろんそういう側面はあるでしょうけれど、本気でそうしたいと思うギークな素質を持っている子どもなら、iPadについて言うならば、iPadを2台買ってもらって一台を分解用にするぐらいのことをするんじゃないでしょうか。昔のパソコンに比べたらiPadは格段に安いですし。それにきょう日iPadだけじゃないでしょう、分解したら終わり、っていう類の製品って。なんだか「真空管時代のテレビはヨカッタ」みたいな主張の繰り返しみたいに思えてきますし、少しズレている気がします。本気のギークな方はすでにiPadをバラしてらっしゃいます

もっと言うなら、世の中はギークな人たちだけで成り立っているわけではないし(真のギークな子どもならさっきも言いましたが分解ぐらいするでしょうし)、そもそもMacBook Airのようなほとんど工業製品の域を逸脱したようなプロダクツに完全に魅了された私のような者にとってはAppleの製品は単なるガジェット以上のモノなのであって、分解するしない、という議論の外側にあるモノという前提で捉えています。

ギークありきな議論もいいんですが、アップルの場合、その他大多数の普通のユーザー(for the rest of usのなかの普通のユーザー)のためのことも考えて製品づくりが行われている、ということを考えるなら、そもそもブラックボックス化されているからダメ云々というのは、極めて些末な、それもいまひとつグッと来ない議論だと思うのですが、いかがでしょう。

広告

2 Responses to 本気ならiPadを2台買ってもらいなさい。

  1. ピンバック: ボクの iPad アプリ:iPad 懐疑論への反論 « maclalala2

  2. ピンバック: Top Posts — WordPress.com

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。