iPadの使われ方についての全体像がそろそろ見えてきました

iPadの米国発売から四半期経過ということで、そろそろiPadの実際の使用法に関する全体像について、ぼちぼちとレポートが出てきました。そのなかで今日はResolve Market Researchが行った調査を紹介しているMashableの記事を見てみます。

この調査はオンラインで行われ、対象はiPad、(iPhone、Android、BlackBerryなどの)スマフォ、Eリーダー、ポータブルゲーム機の4つのカテゴリーのデバイスを購入する予定の人々だということです。あわせてiPadを買う前と買った後の受け止め方についても焦点をあてたということです。つまり、iPadを中心に、他のデバイスに対するiPadの影響を考えることを目的とした調査のようです。

興味深いのは、iPadはネットブックに大きな影響を与えるというのが大方の予想だったが、実際に影響をうけるのはEリーダーとゲーム機である、と、調査の結果から結論づけられていることです。以下に記事からのポイントをいくつか。

まずはゲーム機としてのiPad。

調査によると、iPad所有以前に調査対象者が想定していた様々な使用目的のうち、23%の人はiPadを最も楽しめそうなゲーム機だとしたものの、28%の人しかゲーム機としての使用を考えていなかった、ということでした。ところがiPad購入後、38%の人がiPad購入後にゲーム機の購入を予定しなくなった、と答えたということです。(右の表の棒グラフは、上に行くほどiPadが代替する可能性が高いデバイスであり、ゲーム機は2番手につけています。)記事ではiPhoneも小型ゲーム機市場でのインパクトは大きいが、iPadはやはりさらにそれの上を行く、また、ひとたびiOSがiPadに適用され、さらにアップルのGame Centerが始まったら、ゲーム機市場でのポテンシャルを発揮しだすだろう、としています。

次にEリーダー。

「Eリーダーは憂慮すべき」としています。上のグラフでも明らかですが、iPadを購入後に購入を見合わせるデバイスの一位が電子書籍デバイスです。この調査の結果に先んじてこうした消費者の傾向は、Barnes & Nobleとアマゾンが各々のデバイスの価格を下げていることからもわかります。

iPad購入者の多くがアップル初体験。

iPad購入予定者あるいは購入者の37%がアップル製品を購入するのが初めてだったようです。3分の1以上ですね。iPodのときにも「ハロー効果」が指摘されましたが、今回も同様のことが起こっている。また初めての購入者には22歳から45歳までの、アーリーアダプターまたは動きの多い生活を送る比較的若い層が多かったということです。

それでもやっぱり「高価なおもちゃ」。

55%の人はiPadを非常に高いおもちゃ、あるいはぜいたく品と見ています。日々使う多くのものの代わりになるだろうけど、日常生活には必ずしも必要ではない、と答えています。

これは米国での調査ですので日本ではまた違った傾向が見られる項目もあるとは思いますが、私自身がiPad祭りで感じたのは、アップルが作ったか否かに関係なくiPadというデバイスそのものに興味を持っている方々が非常に多かったことであり、iPadが最初のアップル製品になる購買層を獲得している傾向については、多かれ少なかれ日本でも同様のことは言えるのではないか、と思います。

また興味深い統計があれば紹介したいと思います。

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