アップルはやはりユーザー本位の会社です

すいません。また文系の輩が、わからないのに、言います。

でも、その根拠は、まさに今目の前にあるマシンです。

先日発売されたMacBook AirのCPUまわりについての批判が、やはりあちこちで見られます。批判はもちろん、アップルが新しいMacBook AirのCPUにCore 2 Duoを採用したことです。「なんで今更Core 2 Duoなの?」という声がかなりあがっているように見受けられます。いわゆるCPU神話ですね。

しかし他のWindows系モバイルマシンメーカーは、最新のCPUを、コストを考慮する場合はAtom系、スペックを高める場合はCore i系を中心に選択し、新しい技術に移行しながらも、目覚ましい結果を生み出せていないように思われます。

そんななかアップルが選んだのはCore 2 DuoにGPU (NVIDIA GeForce 320M) という組み合わせでした。(こちらのMacBook Airと10インチ以上の他機種との比較をしておられる記事をご参考ください)

いちユーザーとしては使いやすいマシンがある、という事実があるならば、それで何の問題もないわけですが、世の中は大抵の場合、そううまくはまわっていないんだな、というのが、特にこういうモバイルマシンを使うときに感じていたことでした。つまり、業界が想定している進化の筋道があり、その筋道に沿ってモノを作っていかないとだめである、と。

しかし、その筋道「ありき」になってしまっているがゆえに、特に一流のメーカーであればああるほど、すばらしい発想で見た目非常に洗練された素晴らしいピュアモバイル機を作っているにもかかわらず、PCとして使えないようなものを作っているところがあったりするのではないかな、と素人ながら感じておりました。つまり、優れたもの(この場合Core 2 DuoとNVIDIAのGPUの組み合わせ)を安定的に使っていては、意図的陳腐化ができなくなる。

モバイル機として最大限のパフォーマンスを引き出せる、としてアップルが採用したのが、このC2DとGeForce 320Mの組み合わせだったわけです。そしてそのパフォーマンスは素晴らしい。私が購入したMacBook Air(13インチ128Gモデル)の起動時間は13秒。リスタートしてから再起動まで15秒。1.3キロ弱で駆動時間は7時間。もちろん未知数の部分はありますが、こうしたバランスが多くを語っていることは確かです。

アップルもいずれ新しい技術を採用すべき時にはそれに移行するはずでしょうが、コスト、スペック、パフォーマンス、すべてのバランスをとことんまで突き詰めた末の選択は、やはり「業界のしがらみ」よりは「ユーザーエクスペリエンス」を最大限に考慮したものだった、のでは、と感じます。

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