『ツィッターの世界』by David Pogue

珍しくツイッターについて。

たびたび拙ブログでも紹介しているアップル系ライターDavid Pogue氏の最近のつぶやきは、彼が昨年の9月に出版した The World According to Twitter を「うまくまとめてくれてる書評」についてのものでした。タイトルがジョン・アーヴィングの『ガープの世界』を連想させますが、どういう本かというと、ツイッターでの「140字以内で言えるダジャレは?」「このリスの写真にキャプションをつけるなら?」「親が子どもにできる最良のアドバイスは?」などといった問いかけに対するフォロワーのリプライのなかから選りすぐったものをまとめたもののようです。私的には、あらま商売上手、と思う反面、面白い試みだとも思います。

ポーグのフォロワーはこの本の出版当時(2009年9月)は20万人でしたが、現在では130万人ちかく。2009年がツイッターにとって大きな飛躍の年になったことが、彼のフォロワー数の推移を見るだけでもわかります。かくいう私も始めたのはごく最近です。

私がツイッターを実質的に始めることになったのは、私のウェブの師匠であるMarrさんとのブログでの出会いがきっかけでした。使い方すらわからず数回つぶやいただけで放置していましたが、Marrさんに促され、やっぱりちゃんと使ってみよう、と思い立ちました。次の日から、ちょっとした隙間時間に iPhone で(このときはTweetDeckを使っていたかな)つぶやいたりつぶやきを見たりしていました。するといきなり松村太郎氏、さとなお氏などからのフォローがいただけるという幸運に恵まれ、俄然やる気になりました。もちろん私のつぶやきをご覧だとは思いませんが、「フォローされている」という事実が、私のような初心者にとっては、ウェブで立ち回る上での凄く強烈な動機付けになるわけです。ツイッターを通じて情報を得るだけではなくて、何か人様の役に立つようなことを自ら発信したい、という、Give & Take な能動的サイクルに、こうしたことがきっかけで入って行けたわけです。

もちろん私が Give できることはまだ極めて限定的です。私のツイッターによる世界はまだ作られ始めたばかりです。でも歩みは遅くともがんばって行こう、というのが、少し遅めですが私の新年の決意になります。

Twitter → TWiT

最近Tweetしはじめております。だからTwitterについて書こうと思ったのですが,Webを残念がってる暇もないハイブロウな人たち:Leo Laporte vs. Michael Arrington,という記事が目に入ってしまい,インパクトがありすぎてこっちが気になってしまいました。TWiT.tvのレオ・ラポートがTechCrunchのマイケル・アーリントンにブチ切れてます。(Twitterについてはもう少し理解してから書くことにします。使うまでと使ってからのTwitterに対するイメージが180度変わってしまった,ということだけは今言いたいので言っておきます。)

TWiTは10回目ぐらいから聞いています。今週で216回ということだから,もうかれこれ4年ということになりますが,レオのhigh-spiritedな声を聞くと内容とは関係なく(!)私はとりあえず元気になれます。MacBreak WeeklyWindows Weeklyなど彼がホストする番組は週10個では済まないんじゃないでしょうか。

Palm Preの一件は,TechCrunchの番組Gilmor GangがTWiT.tvに移ってきて間もない頃に起こって,Gilmor Gangはこの後TWiT.tvからなくなりました。マイクはレオが「タダで」Preを入手したことをことさらに強調して煽って(レオの言葉だと”trollish”)ます。何もそんなに怒らなくても,というのは,表向きの(馬鹿っぽくさえ見える[もちろんわざとですが])陽気さとは裏腹のレオのテクノロジーに対する真摯さと厳しい目を知らない人のセリフでしょう。(追記:これではレオを良く言い過ぎでしょうか。「同じ業界人なのに何自分は身奇麗みたいなことぬかしてやがるんだよ(怒)」というところ?)

もちろんお互い事情はあるのでしょうけど。しかし見事な切れっぷり。ある意味クールです。


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