Type PにWindows 7 + 今日の「マカー」度

Type P、手にしてから3週間たちました。

見た目Snow Leopard化を行い、そのあとパフォーマンスが少し落ちた気がしたので、どうせリカバリするなら「七」を入れようと思い立ち、入れてみました。

うーん。たぶん、その気になれば使えます。モッサリ感も、そんなにありません。ただ、XPで非常に効率のよい作業が可能なのに、またXPに最適化(VGN-P50+SSD換装+ERAM)されているのに、わざわざなあ、という気持ちもあり、結局はXPに戻してしまいました。

私にとってのType Pを使いたいと思う条件は

① 移動が多い日の隙間時間にある程度しっかりした文字入力環境がほしい

② 英辞郎、リーダーズ・プラスなどの辞書を、ある程度しっかりと参照したい

③ 仕事の効率より荷物の軽さをどちらかというと優先したい

④ 子供の世話をしながら仕事しなければならない(MacBook Airの身の安全の為)

あたりでしょうか。④以外は「ある程度」とか「どちらかというと」という、妥協点を見極める必要があります。少しでも多く本を鞄に入れたいときなどは、700グラム程度の差は、本にもよりますが、2、3冊ぐらいにはなりますので、本を多く持ち運びたいケースではType Pの軽さは大きな利点です。

心身充実しているときって、MacBook Airプラス本7、8冊とかでも平気なんですよね。Proでもいける。

でも、体調が良い時ばかりじゃないし、そういう時に限って仕事が立て込んでくるのが人生なので、体への負担を減らす選択肢が一つ増えることになったのはいいことです。

それと、Type Pにはモバイルギアのノスタルジアを感じてしまう部分があって、とにかく一度は使ってみたかったっていうのは大きい。それと、Airでさえ持ち出すのがしんどいときでもType Pなら持てる、ということは何度かありました。3週間使った今、おそらく、毎日ではないでしょうけど、ずっと使い続けるような予感です。

しかし、Windows 7。Type Zに 7 を入れていますが、主に職場での限られた状況下での使用を想定しているので、実のところほとんど触れていません。なので私にとってのWindowsは未だにXPのままです。結局。積極的に使いたいという気にはならない。あくまで個人的な感触ですけど。やっぱり結局なんだかVistaのときと同じだなー。

すっかりマカーなんですよ。すでに。改めていうまでもないんですけど。「七」を使う必要性をそもそも感じない。ニューヨーク・タイムズのデイヴィッド・ポーグによる、VistaがOSXの意匠をパクッてることを皮肉った動画は前に紹介しましたが、この動画の指摘がどのくらい当たってるのか私にはわかりませんが、私的に今の(Snow) Leopardのできがよすぎることだけははっきりしてます。アップルのハードとソフトの一元管理による最大で最良の結果が出ている、というのも正しい言い方なのかどうかわかりませんが、とにかくすんばらしい。

そんなわけで。

気になったものを試してみて、「イイ!」と思うものを使いたい、という性分なので、独断と偏見に満ちていますが、私なりの指標を作ってみます。

現状ではすっかりMacに入れ込んでおりますので、この状態を「マカー度」として表わしてみようと(笑)。これこれのガジェットに触れた時間、とかではなく、あくまで私のなかでの「好き」とか「使える」とか「ずっと使いたい!」という思いとか、そういう指標です。もちろんMac & Windows両陣営のサポーターの皆様からいろいろとご意見を賜ることで、「客観性」も担保されてくる(かもしれない)ので、よろしくお願いします。

ということで今日から、「今日のマカー度」インデックスを最後につけてみます。

「今日のマカー度」 93%

ケータイ小説+私ケータイでメールできないんです

私が過去にモバイルを追究した理由のひとつに,ケータイで作文できない,という問題がありました。

ケータイとしては2台目だったと思いますが,N502を使い始めた頃,世間ではケータイでメールを打つことが常識となり始めていました。機械いじりがキライではないはずの私ですが,テンキーで文章を書くことにハナっから抵抗を感じていました。学ぼうとしなかったんです。いつまでたっても上達せず,今でもiPhoneの日本語は両手でローマ字入力です。片手でテンキーでスピーディーに文字を打てれば便利だと思うし,できる人がうらやましいです。

個人的にはある種の欠陥だと思ってます。

こんな思いに至ったのはケータイ小説のせいです。アマゾンでレビューをさまよいながら読んでいると,『恋空』のレビューにたどり着き,1436件(! 09年11月5日2:30A.M.時点)という驚くべきレビュー数に目を見張りました。おまけに☆5つが265,☆1つが1049と,ほとんどが両極端にわかれていて,☆5つについても,この作品で意図されている読み方以外の読み方をすればおもしろいよ,というアンチレビューがほとんどで,つまりほとんどがアンチレビューです。この数のどれくらいが同一人物によるものかは知りませんが,いずれにせよ,ひとつの作品に対するレビュー数としては極めて多い。

で,この作品が「小説」なのか,ということです。難しい定義は字数を無闇に増やすだけなのでやめておきますが,別にどちらでもいいという気持ちです。ケータイ小説と純文学の間には,ライトノベルやマンガなど,グラデーションのように多様なジャンルが点在していて,そうした中間ジャンルの読者層が純文学寄りだったり,ケータイ小説寄りだったり,ということは十分考えられますが,そもそも,ケータイ小説の読者層と,純文学に近い小説を普段から読む読者層がかぶる可能性はほぼゼロに近いでしょう。「これは小説か?」みたいな議論自体,無意味な気がします。純文学小説の立場から「これは小説ではない」みたいな判断をすること自体は,それはそれでいいわけですが,それだから,お話としての価値がない,と言い切ってしまう気にもならない。大多数のレビューに書かれているようなアンチな気持ちは,私には不思議とありません。

確かにね,私のようなおじさんが読むと「?????」の連続です。でもその?は,私の場合,ケータイで文字が打てない,という欠陥と関係があることが直感的にわかります。いや,ケータイで文章打てるけど『恋空』理解不能だよ,という方もいらっしゃると思いますが,これは私のほうが,この感覚を体現していることに自信があります。メディアに対する身体感覚と深く関係した世代間ギャップです。

むしろ心配なのは,レビューを見て感じましたが,この作品を主に読んでいる世代のむしろリテラシーの高い読者層に,自分たちを「ゆとり」で「ダメな世代」だと,自分たちの世代を自虐的に認識させてしまう機能が,ケータイ小説に備わってしまっていることです。

個人的には,そういう比較の対象にしてはいけないジャンルだ,と思ってます。「活字離れにさらに拍車をかける」悪影響がある,という意見もあるようですが,本当にそうでしょうか。だって,ケータイであんなに早く文字が打てる人たちなんですよ。これは皮肉でもなんでもありません。「近頃の若者は・・・」は歴史の常です。批判している世代とは異なる,何かいい意味ですごいことをやってくれる世代が,ひとつの予兆を見せている,と前向きに思っているおじさんもいるということです。だから,私の直感は当たっていてほしいんですけど。

モバイル遍歴:スマートフォン編

今のうちにいろいろさらけ出しておきます。

PCほどではありませんが,スマートフォンも少しはかじりました。

数年前カナダに居住していたとき,同じコンドに住んでいたビジネスマンたちがBlackberryを使ってたわけです。エレベーターで乗り合わせるとせっせとでっかい手でちっちゃなキーをぷちぷちやってるわけです。今考えると私のモバイルギークな感覚が刺激された原初の光景と言えるのかもしれません。「なんか便利そう」とか思って見てました。

帰国してしばらくしてW-ZERO3が発売され,日本では初めてといって良いスマートフォンブームが来たわけですが,やっぱり試してしまいました。帰国後すぐ新規契約したDocomoの通話料の高さに参ってしまって即解約→Willcom乗り換え,京ぽん2を使っていたこともあって,買い増ししたわけです。

でも。

私の手にはなじんでくれませんでした。

この間出張で東京に行ったとき,まだまだバリバリ現役で初代ZERO3を使ってらっしゃる方を見かけ,収納ケースで眠っているZERO3のことを思いながら「大切にしてくれる人でよかったね」と,その人が耳に添えている黒いものをたぶん1分ぐらい見つめておもわずつぶやきそうになりました。幸い持ち主の方とは目は合いませんでした。変な人と思われなくてよかったです。

モバイルとディスプレイの大きさ

MacBook Air礼賛を散々しましたが実質的な理由があります。文書編集が多い仕事ですので,エディタと辞書とPDFとブラウザと,といろいろ立ち上げて作業ができると便利です。そうすると気軽に大きいディスプレイが持ち運べると便利なんです。キーボードも小さいとどうしても長時間作業すると疲れるので,フルサイズが心地いい。

そういうわけで,ディスプレイの大きさに味をしめてMacBook Pro 15″を購入したわけです。当然17″との比較で悩みました。17″が店によってはスノレパ発表前の一時期Core 2 Duo,2.8GHz,4Gメモリで20万切ってましたから,すごく悩みました。

でもね。やはり基本モバイラーの私としては今持っているバッグに入るサイズのマシンを最終的には選んだ訳です。そうするとですね,毎日の通勤にもProを持ち運ぶようになってしまいました。2.5キロは確かに重いですが,徒歩20分の移動でもなんと全く問題ないことが判明しました。今まで1キロを切ることにこだわっていた自分が嘘のようです。

そうすると今度はMacbook Airが「超」軽量モバイルに!

なりませんかね。

Macbook Pro

実質最初のエントリということで、私的にまだ新鮮なことから。

MacBook Airを昨年春に導入してからいよいよMac帰りが本格化し,ユニボディMacBook Pro (2009Mid) 買いました。15インチです。文句無しでいいです。

2.5キロは確かにモバイルとしては激重でしょう。でもこのパワーは軽量モバイルにはなかなか望めないものじゃないでしょうか。

Air→Pro 15″って,気がついたら林信行氏と同じパターンでした。Proがいかにすごいかをnobitaro podcastで氏が滔々と述べてましたが,使ってみてわかりました。ほんと,Finderひとつ開くアクションが違う。このスピードの積み重ねが作業効率をいかに上げることか。

しばらくAppleねたが続く予感・・・。