MobileMeかDropboxか

昨年からDropboxというファイル保存サービスを利用しています。

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複数のMacやPCにインストールすると,生成された共有フォルダに保存したファイルがどの端末からも扱える,というものです。共有フォルダにファイルをドロップするだけで即時に更新されます。2Gまでは無料で使えます。

現在Macをメインで使用している私ですが,MobileMeは使っていません。MacBook Airを得てMacに合わせた環境を整えようと思っていたわたしは,iPhone 3G発表に合わせて.MacがMobileMeに仕様変更されたときに嬉々としてMobileMeを試しました。しかしファイルのアップロードにあまりにも時間がかかりすぎ,使えませんでした。しばらく粘り強く試していたんですが,そうこうしているうちにDropboxの存在を知り,無料サービスというおいしさもあって試してみると非常に使いやすい。MobileMeは諦めて,Dropboxを使い始めました。もちろんMobileMeは他にも機能がありますが,このとき私が望んでいたのはクラウドだったんですよね。自サーバを立てるほど切迫した状況ではなかったし,有料で他のサービスを受けるほどでもない。MabileMeだからこそ有料で,と思ったんですが残念でした。

とにかく,頻繁に使用するある程度まとまったファイル群をどのように同期するか,が私の長年にわたる課題でしたが,Dropboxを導入したことで全てが解決した,と思えるほどでした。場所と時間を問わずシームレスにファイルを扱える感覚は新鮮でした。

最近SugarSyncという競合サービスが人気のようです。Dropboxが共有フォルダのみの同期であるのに対して,SugarSyncは任意のファイル/フォルダを同期できるなど,Dropboxより多機能なのが受けているようです。チームでファイル共有したり,個人でも仕事用,プライベート用,と目的別に切り分ける必要がある場合にはSugarSyncのほうが便利そうです。

私の場合,端末ごとに役割の切り分けをしているし,個人使用が主なので,同期フォルダは一つで十分です。逆に,同期するファイル/フォルダが散在すると面倒になりそうなので,慣れていることもあって乗り換えていません。Macユーザー的には,どうやらDropboxのアピアランスのほうがMacらしいという報告もありますし。

それにiPhoneアプリ版のDropboxが最近リリースされて,iPhoneでの閲覧が便利になりました。これまではSafariから入っていく必要があり若干面倒だったのと,ファイルタイプによっては閲覧できないものがあったのとであまり使っていなかったのですが,これからはiPhoneでもちょいちょい使うかもしれません。

ところでMobileMeのクラウドサービスって,今は使いやすくなってるのでしょうか。

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モバイル遍歴:スマートフォン編5

iPhoneを諦めてから1年。ついにその日はやってきました。

3GSの発表です。705NKもようやく割賦が残り3ヶ月。納得して手放せる状態になりました。今回は予約も受け付けるということです。私が行った販売店では私は5人目だったようですが,当日受け取れるということでした。

で,発売当日,購入しました。

情報はいろいろと仕入れてましたし、iPod Touchでマルチタッチは経験済みでしたので、特別な感慨などないかなと思っていましたが、結構感動しました。やっぱりね、携帯とiPodとウェブブラウジングがひとつのマシンで済ませられるというのは、なんかいいです。

このころの荷物を見てみると,705NK,LOOX-PかMacBook Air,iPod Touch,EMonsterと,なんだかゴチャっとした感じで,少し整理したい気分だったのは確かです。実のところモバイルマシンもLOOX-Pにするか,Macbook Airにするか,一時期真剣に悩みました。後述する(と思う)理由によりMacBook Airをメインで使い始めました。

今はMacBook Air(かMacBook Pro)とiPhone3GSのみです。ちょっとした外出時はもちろんiPhoneのみです。EMonsterは出張等で長時間のテザリングが予想される場合以外は持ち出していません。

私のここ数年のモバイル遍歴を,自分用のメモを兼ねて駆け足でたどりましたが,文系人間(もーええて)のわりにはなんかいろいろやってたな,と思います。

iPhone3GSの満足度は非常に高いです。3GSとMacBook Air + Proというモバイル環境,数年は維持されるのでは,と私的には思っています。

長年(?)の試行錯誤の上の結果ですもの。

あとはですね。テザリングだけです。iPhoneハックの報告はちらほら見かけますが,こういうことはさすがに正式にサポートされない限りは手を出せません。

ただ,3GSの効用か,外出先でテザリングしてPCでブラウジングする必要性をほとんど感じなくなってしまいました。

常にPCでネット接続し,様々に情報を参照しながらバリバリ仕事をするぞ,という気負いを以前は持っていましたが,3GS+Air(or Pro)の組み合わせ以降,外出先では3GSで調べられる情報のみを参照する程度で,基本的には自分の頭脳を最大限活用する,という姿勢の変化が自分の中に見られた気がします。マシンパワーは必要,という考えは同じですけどね。

iPhoneを買い損なった日。

2008年7月11日。

そおです。iPhoneが日本初登場した日です。

4月にMacBook Airを買い,アップルのことを再認識しかけていた頃にsoftbankからiPhone発売の情報が。これは買い!ということで,予約受け付けるということだし,予約しました。ところがですよ。これも問題になってましたが,直前にポリシー変更で店頭販売に切り替えられてしまったわけです。3日前には発売日に手に入るということだったのに,前日には「いつになるかわからない」という連絡。まだ705NKの割賦が1年以上残ってるわけです。当日に入手できる,というプレミア感だけが機種変の割高感を相殺していたので,「じゃあやめます」ということに。さすがの私も多少苦言を呈しました。でも,本部のポリシー変更に由来する事態について店員さんに文句いっても始まりません。「今後はこういうことはないようにお願いします」という全く効果のない一言を言い放って販売店を後にしました。

以降次にsoftbankの販売店を訪れたのは2009年の6月半ば。iPhone 3GSの発売日2週間前のことでした。

文書編集とマシンパワー

たまに思うんです。

文書編集ごときにそれほどのマシンパワーが必要なのか,と。

画像処理や動画編集だと間違いなくパワーは必須です。でも,文書編集って,文字をつづるだけだし,そんなら別にAtomつんだネットブックでVista動かしてても全然問題ないんじゃないの,という意見は聞こえてきそうです。

でもね。

頭の中ですでに出来上がった文章を文字に起こす,だけではないのです。文章を書くって。私の場合。

ローカルやクラウドやその他ネットに散在している情報をとにかく参照したいタイプなのです。私。

オマケに英語を使うので辞書も手放せない。

そうするとFinderひとつ,アプリケーションひとつ開く速度がインスピレーションに多大な影響を及ぼします。

LeopardにはSpacesという仮想領域を作り出す機能があるので,単純に作業領域が4倍になります。これがすごく便利です。

あ,またマックの話になってしまいました。

と,とりあえずですね,文書編集にもマシンパワーは必要だってことを言いたかったんです。

でも,今iPhone 3GS使ってるんですけど(後で詳述しますが)iPhoneを使い始めてからは,情報の参照という点については少し考え方変わりました。これってメディアによって思考のスタイルが変えられてしまうひとつの典型的な例なのでしょうか。